概要
タスクトレイに現在の仮想デスクトップ番号を表示してくれるシンプルなユーティリティです。複数のデスクトップを使い分けているときに、 “今どの仮想デスクトップを使っているか” をさっと確認できます。
Virtual Desktop Identifierの略でVirtualDeskIDという名前にしました。
動作環境・テスト環境
動作はWindows11で確認を行なっています。Windows10では未確認です(おそらく動作すると思います)。
64bit CPU用にビルドしています。32bit CPUでは動作しません。ニーズがあれば32bitバージョンも検討します。
ダウンロード
Githubより最新バージョンのzipファイルをダウンロードしてください。
https://github.com/mssoftjp/VirtualDeskID/releases
特徴
- 実行ファイルを起動するだけで利用でき、管理者権限やインストールなどは不要
- レジストリ変更や専用ドライバ不要
私の使用スタイルだと、仮想デスクトップ3つで、1にはメールやチャットアプリ、2には現在のメインのタスク、3にはサブのタスクと割り振っていて、画面の遷移はWin+Ctrl+カーソル左右で十分なので、シンプルに仮想デスクトップの番号を表示することだけに特化させました。
開発の背景
タスクごとにを仮想デスクトップに分けて運用するようにしていると、時々今どのデスクトップだったかな、ということが時々起こります。Win+Tabキーで表示はできるものの、もっと簡易的に番号が合っているかを確認できれば十分なのにと思っていました。
Windows10のであればVirtualDesktopManager(Githubリンク)で対応できるようですが、Windows11では仮想デスクトップの内部処理が変わっているようで全く動作せず、VirtualDesktopManagerのコードに大きく手を加える必要がありそうだったので、スクラッチで作ることにしました。ただ、思っていたよりも対応が難しく一旦は諦めかけましたが、VirtualDesktopAccessor.dll を利用することでWindows11でも動作するツールを作ることが出来ました。
バージョン履歴
GithubのReleasesよりご確認ください(リンク)
ライセンス・免責事項
GithubのLICENCEよりご確認ください(リンク)
謝辞
本ソフトウェアの開発にあたり、大きなインスピレーションを与えていただいた以下の開発者・コントリビューターの皆様に感謝いたします。