USkey2JPおよびJPkey2USでは、キー操作を拾って別のキーに割り振る操作をしているため、セキュリティソフトによってはリスクと判断されることがあります。
このページでは報告のあったESET Internet Securityの事例について、対処法などを掲載します。
症状
- Webブラウザ(Chrome、Edge、Firefoxなど)で、連続してキーを打鍵した際に、ランダムなタイミングで押していない文字や記号が混入
- VivaldiやOperaブラウザや、Windowsのエクスプローラーやメモ帳などのアプリケーションではこの問題は発生しない
- 「ESET Browser Privacy & Security」というブラウザ拡張機能を無効にするだけでは改善しない
- ULE4JISでも発生
この問題は、『ESET Internet Security』が提供する 「バンキングとブラウジング保護」内の「キーボード保護」機能 が原因で発生しています。
対処方法(ESETの設定変更手順)
注意:以下の操作についてはセキュリティと利便性のバランスを考慮して自己責任にてお願いいたします。
手順1
『ESET Internet Security』のメイン画面を開き、左のメニューから【設定】→【セキュリティツール】をクリックします。

手順2
表示された画面で、【バンキングとブラウジング保護】の設定をクリックします。

手順3
- 「バンキングとブラウジング保護を有効にする」はオンのままにし、【キーボード保護】のトグルをオフにします。

手順4
最後に下の【OK】をクリックして設定を保存してください。